飛鳥Ⅱで行く船の旅(9):門司・下関観光 関門橋、ふぐ、耳なし芳一、そしてバナナのたたき売り!
飛鳥IIで行く船の旅シリーズ9回目は門司・下関観光の様子をお伝えします。
本日の飛鳥の航海予定は門司港に「8:00 入港」「15:30 出港」です。
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目が覚めたら関門海峡
午前7時前に目が覚め、窓を見るともう船は関門海峡に差し掛かっていました。
港が近づくと船もスピードを落とし、進みが穏やかになります。
門司港内をゆっくり進むなかフォーシーズン・ダイニングルームで朝食を頂きました。
岸壁では地元のゆるキャラ達が飛鳥の入港を歓迎してくれていました。
入港記念式典
飛鳥が着岸すると、門司港による入港記念式典が始まりました。
船を代表して船長達が花束を受け取っていました。
この段階では乗客はまだ下船できず、船の甲板から式典を見学していました。
下船
タラップをつないだり、下船の準備が出来るまでに私たちはこの日参加する半日観光のオプショナルツアーの受付を致しました。
ツアーの受付はギャラクシーラウンジで行われていました。
ギャラクシーラウンジは5階にあり、飛鳥の上下船口も5階にありますので、都合がいいのでしょう。
ツアー参加者が集まったらいよいよ下船です。
下船口にはその日の乗船時間が提示されていますので、忘れずチェックしておきましょう。
下船口にはタラップが取り付けられていて、そこから岸壁へ降ります。
船を下りると地元のゆるキャラたちがお出迎えしてくれました。
下船客に向けて地元のお土産物や、名産の露店も出ていました。
門司
港にはオプショナルツアーのバスが待機していて、それに乗り込みすぐに出発することが出来ました。
門司港レトロ地区
門司港周辺は明治、大正の頃の建物が多く残されていて「門司港レトロ」と呼ばれているそうです。
そして、「バナナのたたき売り」発祥の地なんだそうです。
門司港には「関門海峡ミュージアム」というミュージアムがありました。
大正時代の街並みを再現した「海峡レトロ通り」など見どころ満載です。
めかり第二展望台
門司港レトロ観光列車「潮風号」
門司港周辺に走っていた貨物線に廃線後その線路を利用して観光用の列車を走らせています。
それが北九州銀行レトロライン「潮風号」です。
レトロなデザインの列車で海岸線を十数分の度に出かけます。
このデザイン個人的には銀河鉄道999の「444(スリーフォー)」を思い出しました。
窓が大きく開けられたデザインになっているので、海岸線を走っていくのがとても気持ちよかったです。
途中トンネルをくぐるのですが、トンネルに入ると列車の天井にある変化が!
終点まではあっという間でしたが、海風を感じることが出来るすてきな列車でした。
ちなみに乗車すると、車内でくじをひくことができ、記念品を頂けます。
ただし!「はずれ」ありです!
「はずれ」は何ももらえないので注意です。
主に「うちわ」が当たるんですが、たまに出る「当たり」を引くと乗車券型のキーホルダーがもらえます。
関門橋
潮風号の終点についたら再びバスに乗って、関門橋を渡って下関に向かいます。
この辺りは「めかり」という地名なのですが「漢字でどう書くかわかりますか?」とガイドの方の質問に「女を狩ると書いて『女狩』!」と答えてバスの中の温度をクーラーの設定温度より下げたのは私です(ノД`)
正解は「和布刈」だそうです…
下関
赤間神宮(あかまじんぐう)
山口県下関市にある神社で壇ノ浦の戦いにおいて幼くして亡くなった安徳天皇を祀る神宮です。
平家一門を祀る塚があることでも有名であり、『耳なし芳一』の舞台とのことでした。
※全体を収めた写真が「コジマジャマだカメラ」で撮った物しかありませんでした…
唐戸市場
美味しそうなふぐが!!
ちなみに下関では「ふぐ」ではなく「ふく」と呼ぶそうです。
ふぐ刺し(関西で言うところの「てっさ」)も海鮮丼もむちゃくちゃ美味しかったです!!
お腹もふくれて満足したところでちょうど、バスの出発の時間になりました。
バスツアーに参加すれば船の出航時間を気にしないですむのが助かります。
出航!いざ日南・油津港へ!!
船に戻って、しばらく休憩(でも、ビーフバーガーは食べに行った)すると出航の時間になりました。
出港セレモニー
出港時には地元学生達によるブラスバンドの演奏で見送ってもらえました。
門司港からツアーに参加する方達もいたので、また「セイルアウェイ・パーティー」が行われていました。
関門橋をくぐる
港を離れ、飛鳥は関門橋をくぐります。
大きな橋の下を通過するのは、なかなか迫力がありました。
動画を撮ったのでよろしければ御覧下さい。
このあとは大浴場に行き、関門海峡を行き来する船を見ながら湯船でゆっくりしました。
そして飛鳥の旅2日目の夜がおとずれます。
それでは、また次回!
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