メタボプログラマー富士山に登る!:登山初心者装備編

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さて、「メタボプログラマー富士山に登る!」第二回目は装備編です。

私は形から入る質なのと、体力に自信が無かったのでとにかく色々用意しました。

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■リュック
日帰り〜一泊登山なら30L前後の物がよいでしょう。
私は丁度よい大きさの在庫が無かったので、大は小を兼ねると思い60Lを買ったのですが、さすがにでかすぎました…
私がこだわったポイントはポケットが多いことと内部へのアクセスがしやすいこと。
エネルギー補給のチョコや飴、水筒など小分けで色々入れておけると登山中に便利です。
また、手袋などをしている状態ですのでその状態でもチャックやふたなどの開閉がしやすい物を探しました。

■トレッキングシューズ
なるべく歩きやすい物を用意しましょう。
夏の富士山なら登山靴までは必要ないと思いますが、靴底が滑りずらいものを選びましょう。
私は足をくじく危険を減らすために、くるぶし辺りまである物を選びました。
登山前に用意し、しばらく履いて足をならしておきましょう。

■トレッキングポール
これがあると無いでは膝の疲労度が大きく違いました。
無い場合は足の力だけで登ることになりますが、ポールがあると腕の力も使えるので疲れを分散させることが出来ます。
私のような体力に自信の無い初心者には必需品です!
伸縮可能な物の方が必要ないときの持ち運びが楽です。

ちなみに富士山には「金剛杖」という杖が売っています。
各ポイントで焼き印を集めると言う楽しみもあるのでこの杖を使う方も多いですが、グリップ形状など専用の物の方が性能が良いです。

■レインウェア
山の天気は変わりやすいです。
また、標高が高くなると想像以上に気温が下がりますので、防寒用としても使用できます。
なるべくコンパクトにたためる物がよいです。

■膝サポーター
あたりまえですが、登頂〜下山まで幾度となく膝を曲げ伸ばしします。
膝に負担がかかりすぎて痛みが出てくると歩みのスピードは劇的に落ちますし、最悪の場合は登頂を諦めなくてはいけないかもしれません。
膝を曲げ伸ばしするそのたびに少しずつ助けになり、クッションにもなる膝サポーターは私には必需品でした。
ほんのちょっとの助けが何千回と重なりトータルではかなりの手助けになっていたと思います。
それでも私の場合は下山時は膝の痛みを覚えましたが(^_^;)

■帽子
雨が降っても困る登山ですが、天気がよければよいで日差しが強いです。
つば付きの帽子を用意した方が良いでしょう。
風で飛ばされないようにあご紐付きのものをおすすめいたします。

■手袋
富士登山は坂ばかりではなく、切り立った岩場をのぼるシーンも幾度かあります。
この様な場所には補助として鎖が設置されていますが、鎖だけでなく岩場にも手を付き、掴み登ることもあります。
手を怪我しないように手袋も用意しましょう。
私はiPhoneを操作できる薄い手袋の上に、滑り止め加工された軍手をかぶせる形で挑みました。
これなら、iPhoneを操作するときは軍手だけ取ればいいので便利でした。

■ヘッドライト
ご来光を拝むために登るのなら、夜間の山を登ることになります。
街灯などもちろんありませんので、頭部に固定できるヘッドライトは必需品です。
LED灯の物で点灯パターンをいくつか選べる物を選びました。

■着替え
Tシャツ×2
靴下
下着

汗をかいた時や雨に降られてしまった場合のことを考えて着替えを用意しておきました。

■防寒着
登山用品店でスゴク小さく収納できるダウンジャケットを購入しました。
結局私は山頂付近ではTシャツ、綿のシャツ、ナイロンジャンパー、ダウンジャケット、レインウエアを全て着込んでいました。
それでも、暑いと言うことは有りませんでした。

■タオル
汗を拭いたり、万が一の場合は負傷箇所を縛ったり色々活躍します。
複数枚持って行くと良いでしょう。

■ホッカイロ
ひとつあれば事足りるでしょう。

■水500ml
ミネラルウォーターは山小屋でも入手可能でが、多少割高です。
複数本持って行くと良いと思いますが、水は重いので体力と相談して本数を決めるとよいでしょう。
私は3本持って行き、1本は凍らせて持って行きました。
標高が低いうちは日差しが強く熱いこともあり、凍らせた1本は熱冷ましとして有用でした。

■チョコなど軽食
チョコや飴、スニッカーズなどを持って行くと移動しながらエネルギー補給できるので便利です。
スタミナ切れを起こすと動けなくなってしまいますので、適切なエネルギー補給は重要です。
私は山小屋での仮眠時になるべくエネルギーを復活させたかったのでアミノ酸も用意していきました。

■絆創膏など
万が一の時や、靴擦れをおこしたときのために用意しておきましょう。

■洗面用具
山小屋で仮眠を取る予定でしたので、歯ブラシを用意しました。

■ビニール袋
荷物を小分けにしたり、ゴミを入れたり。
何枚か持って行くと何かと便利です。

■トイレットペーパー
山小屋のトイレはちゃんとペーパーはありますが、途中にある仮設トイレにはありません。
また、タオルの代わりにしたり何かと役立つ場面があります。
芯を抜いてつぶしておくとコンパクトに持ち運ぶことが出来ます。

■めがね予備(必要な人は)
私のようなメガネが無いと良好な視界がえられない方は、万が一の紛失や破損に備えて予備のメガネを用意しましょう。

■スマホ
私はSoftbankのiPhoneを持って行ったのですが、富士山でも問題無く繋がりました。
天気などの情報収集や、Twitterを「富士山」「吉田ルート」などで検索すると同じ日に登っている方のつぶやきから先の行程の混み具合などを知るのにも役立ちました。

■スマホカバー
スマホを持って行く場合は突然の雨や、砂埃にスマホ本体がさらされないようにアウトドア用のカバーを用意しましょう。
かさばるのがいやな場合はお風呂用の防水カバーでも代用できます。


以上が私が初心者なりに調べて持っていった物の主な物です。
その他細かい物やより詳しい装備リストは下記のサイトをご参照することをオススメいたします。

[browser-shot width=”250″ url=”http://www.youdocan.ne.jp/goods.html”]初めての登山装備品

[browser-shot width=”250″ url=”http://www.kamaiwakan.jpn.org/ready.htm”]初心者向け 富士登山に必要な装備

私はこれらの装備をそろえた後、全てを詰め込んだリュックを担いで飯能などの標高300m〜1000m級の山を含むハイキングコースを練習がてら3回ほど歩いてきました。

靴やリュックの重さになれるためにも練習ハイキングはしてよかったと思っています。
まあ、ハイキングでも熱中症で倒れかかったんですけどね…(ノД`)

さて、装備も万端!
明日のブログは、いよいよ富士登山当日を向かえます!!

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