飛鳥Ⅱで行く船の旅(14):飛鳥最終日、その時奇跡は起きた。イルカが!?

飛鳥
飛鳥IIで行く船の旅シリーズもいよいよ最後の航海になりました。
今回は日南から神戸に戻るまでの様子をお伝えします。

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最後の航海

この旅のメインイベントの花火が終わり、船は最後の寄港地である神戸を目指して油津港を離れます。
お風呂に入って、夜食を食べたら疲れがたまっていたのかすぐに寝てしまいました…

飛鳥 朝日
目が覚めると外はとてもいい天気でした。

神戸港への入港時間は16時ですので、今日は飛鳥の船内を楽しむ時間がたっぷりあります。
朝ご飯を食べたあとは船内アクティビティをいくつかはしごしてみることにしました。

ビンゴ大会

まずはビンゴ大会へ!
ビンゴ大会はギャラクシーラウンジハリウッドシアターの2カ所で行われていました。
私たちはハリウッドシアターへ向かいました。尚商品など開催内容はどちらの会場も同じだそうです。

飛鳥 ビンゴ大会
会場につくとすでに大勢の方が詰めかけ混雑していました。

飛鳥 ビンゴ
ビンゴカードは紙の使い捨ての物ではなく、皮で出来たシートで穴を空ける代わりに赤いフィルムをスライドさせるようになっていました。
なるべくゴミを減らすために使い捨ての物にしていないのかもしれませんね。

飛鳥 ビンゴ大会
商品は船内で売っている飛鳥グッズがメインでした。
飛鳥のミニチュアからタオル、Tシャツそしてオリジナルワインなど船内でしか手に入らない物だそうです。
司会進行は飛鳥のクルーが行っていたのですが、ホントに明るくさわやかなクルーで楽しい時間を過ごせました。

さわやかはさわやかでいいのですが…
全部で8ゲームほど行ったのにもかかわらず…残念ながら何も…

飛鳥 グッズ
悔しかったので、自分で買いました!(ノД`)

ディスゲッター大会

次ぎに参加したのは「ディスゲッター大会」です。
ディスゲッターとはウレタン製の柔らかいフリスビーを投げて1〜9の番号が書かれたパネルに当てるゲームです。
ストラックアウトのフリスビー版ですね。
飛鳥 ディスゲッター

大会はラウンジ「クラブ2100」のダンスフロアを使って行われました。
集まった方達で即席に5人チームを作ってチームの合計点で競います。
1人2回ずつ投げるのですが、一投目、二投目、女性と男性で投げる場所と得点が違っているルールでした。
で、このルール良く考えると勝率をすこぶる上げられる方法を思いつきまして…

飛鳥 イベント
他にもその戦い方に気がついたチームがあったようで接戦だったのですが、結果…見事私たちのチームが優勝を頂きました!!
身体を使うゲームですが、意外に頭脳戦の要素もありとても楽しかったです。

ちなみに優勝賞品は「飛鳥オリジナルランチボックスセット」でした。

入港までゆっくりした時間が流れる

まだ入港まで時間があったので、グリルコーナーでハンバーガーを食べたり、船内ショップでお土産を買ったりしました。
飛鳥 海鮮バーガー飛鳥 ショップ

そして奇跡の光景が!

その後、甲板のベンチに腰掛けて海を眺めていたときのことです…
飛鳥 甲板

「ん?」
飛鳥 イルカ

「あれは?」
飛鳥 イルカ

「もしかして…」
飛鳥 イルカ

「イルカ!!」

なんと、2〜3頭のイルカが併走しているではないですか!!
イルカたちはだんだん近づいてきて、飛鳥が作る波頭にじゃれつき遊んでいるようでした。
飛鳥 イルカ飛鳥イルカ
なんと、何度かジャンプまで披露してくれました!

「おお〜いい!イルカ!!」と興奮して呼びかけながら見ていると…

「ご乗船の皆様、現在当船の左側海域ににイルカが現れました。」と船内放送が入りました。
しばらくすると、多くの方がカメラを手に甲板に溢れてきました。
私もがんばったのですが、ジャンプの瞬間を撮影するのはなかなか難しく、またiPhoneのカメラしか手元に無かったので…御覧のありさまの写真しか撮れませんでした(ノД`)

下船準備

最後に素晴らしいイベントがおこり、興奮冷めやらぬ中そろそろ下船準備です。

飛鳥 精算
アスカプラザのレセプションで精算をします。
基本的な物は乗船前に支払った旅行代金に含まれているのですが、乗船中に飲んだアルコール類などの代金を精算します。

飛鳥 下船
乗船時と同じように荷物は配送してもらえますので、パッキングしたら廊下に出しておきます。
乗るときも、降りるときも身軽な状態でいられるのはとても快適です。

飛鳥 神戸港
神戸港内へ船が入っていきます。

飛鳥 部屋
とうとうこの部屋ともお別れです。

飛鳥プラザ
船が接岸し、下船準備が整うまではアスカプラザで待機しました。

飛鳥ピアノ
下船までの時間はお茶を頂きながら、ピアノの演奏を楽しめます。

神戸メリケンパークオリエンタルホテル
乗船時と同じく、神戸メリケンパークのオリエンタルホテルに繋がったブリッジを通って下船します。
いよいよ、飛鳥ともお別れです。

ありがとう飛鳥!

ありがとう飛鳥
こうして、「飛鳥Ⅱでいく夏の門司・日南 花火クルーズ」は幕を閉じました。

乗船してみて感じたのは決してお安くはないですが値段分の価値は十分にあると言うこと。
そして物作りというある意味人を楽しませる事を仕事としている自分にとっては、超一流のサービスを経験することの意味・大切さをとても感じた旅でした。

いつか、この船で世界一周しながらアプリ制作しその様子をブログにまとめたいという夢への思いがより強くなりました。

今回のブログはあと2回だけ続きますm(_ _)m
次回は飛鳥で旅をしながら仕事をするとしたらどうしても必要となる通信環境について書きたいと思います。

もうちょっとだけつづくんじゃよ!


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