飛鳥Ⅱで行く船の旅(1):飛鳥は移動する街だ!船内レストラン紹介
皆さんは「飛鳥Ⅱ」と言う客船をご存じでしょうか?
日本最大のクルーズ客船で、少し前だと「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家の橋田壽賀子さんが世界一周の旅に出かけたことで話題になりました。
私はフリーランスになってからこのような豪華客船に乗ることが夢のひとつでした。
飛鳥Ⅱの船内でアプリ開発など仕事をしながら世界一周したいなぁとw
今回ひょんなことから、世界一周と言うわけにはいかなかったのですが、三泊四日のクルーズで乗船することが出来ました。
乗船して感じたのはクルーの皆さんが本当に素晴らしかったと言うことです。
船上での時間を極上の物にしようという気持ちがとても感じられました。
「こうしたい」と思ったことをくみ取ってちゃんとかなえてくれ、旅行中に不満を感じたことはただの一度もありませんでした。
同じく人を楽しませる事を生業としている身としては一流のサービスを受ける体験はとても良い刺激・勉強になったと思いました。
忘れないうちに記録として留め、いつか世界一周の旅に出られる日が来るようにがんばる糧としたいと思いブログにまとめることにしました。
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船舶概要
・全長・全幅/241m×29.6m
・総トン数/50,142GT
・乗客数/872名
・乗組員数 約470名
・12階建てで客室数は436室、その全てがオーシャンビュー(周り海ですからねw)
・5つのレストランを始め多くのカフェ、バーなど飲食施設
・甲板上にオープンエアーのプール
・フィットネスセンターやテニスコート、卓球台、ゴルフレンジなどのスポーツ施設
・海を眺めながら入ることが出来る大浴場
・毎晩のように様々なショーが催されるホール
・ダンスホールのあるラウンジ
・映画館
・カジノ、カードルーム、麻雀サロン
・囲碁・将棋用の和室
・図書館、コンピュータープラザ
・複数の衣料品店、宝石店、文具雑貨店などのショップ
・洗濯機、乾燥機、アイロンなどのそろったセルフランドリールーム
・医療室
主な物だけでもこれだけあり、その様はまさに小さな街という感じでした。
今回はレストランなど飲食店を駆け足で紹介したいと思います。
レストラン
フォーシーズン・ダイニングルーム
『飛鳥II』のメインダイニングになります。
席数は数百あり、大変広いです。
飛鳥の5階部分に当たる「デッキ5」にあるためレストランの窓からは海面が間近に見え、大変迫力があります。
夜はディナーの場として、そしてランチ時は和食レストランとして活躍します。
また、深夜にはうどんなどの胃に優しい軽食を取ることも出来ます。
リドカフェ
飛鳥の11階部分にあり、大変眺めが良いレストランです。
昼食時の洋食ブッフェおよび、昼食から夕食の間はハンバーガー、ラーメンなど軽食を取ることが出来ます。
海彦、プレゴ
その他に各寄港地で仕入れた新鮮な海の幸の江戸前寿司を楽しめる「海彦」、スィートルーム宿泊客専用のレストラン「プレゴ」などがあります。
プレゴ…行ってみたいですねぇ…(ノД`)
カフェ
パームコート
11階にある広いラウンジカフェです。
アルコールなども提供されています。
夜には生バンドによる演奏があります。
ビスタラウンジ
11階の船首部分にあるラウンジです。
270°見渡せる視界は贅沢な時間を感じさせてくれます。
ザ・ビストロ
6階にあるカジュアルなカフェです。
オリジナルハーブティーの他にクッキーやデニィッシュなども楽しめます。
バー
マリナーズクラブ
英国風のインテリアの落ち着いたライティングの本格的なバーです。
船内限定のビール「エビス アスカクルーズ」が楽しめます。
シガーバー
葉巻やパイプをお楽しみいただける愛煙家のためのシガーバーです。
ソファーやテーブルなど調度品がどれも重厚で雰囲気がありました。
ピアノバー
ピアノの音色が心地良いバーです。
フォーシーズン・ダイニングルームに隣接しているので、ここで食前酒をたしなむのが正しい紳士淑女のようです。
クラブスターズ
カラオケやダーツが楽しめるバーです。
マジシャンによるクローズアップマジックなども催されています。
三泊四日では全てを見ることは無理でした
いかがでしょうか?
飲食店だけでもこれだけの数があり、三泊四日のクルーズではその全てを利用することは出来ませんでした(ノД`)
次回は船内での娯楽系の施設をご紹介したいと思います。
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