飛鳥Ⅱで行く船の旅(4):乗船から出港まで 手ぶらで飛鳥に乗ろう!!
前回までで船内施設の紹介を致しましたので、シリーズ4回目の今日はいよいよ旅に出発します!
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乗船まで
ツアーに申し込むと旅行会社からパンフレットや日程表などが送られてきます。
それと同時にクロネコヤマトの荷札、と飛鳥の荷物タグも届きます。
飛鳥では乗船前に手荷物を飛鳥宛に発送することが出来るようになっていて、身軽な状態で出発港まで行くことが出来ます。スバラシイ!
このタグに部屋番号を書いて荷物につけ発送すれば、乗船時には自分の部屋に荷物が届いています。
また、クロネコヤマトの荷札は往復用ですので下船時も飛鳥から自宅まで荷物を送ってもらえるようになっています。ホントスバラシイ!!
スーツケースを発送すれば後は乗船の日を待つばかりです。
いよいよ乗船
私が参加したのは「夏の門司・ 日南花火クルーズ」というツアーです。
神戸を出港し門司、日南に停泊し再び神戸に戻ってくる3泊4日のクルーズです。
手荷物のみの身軽な状態で神戸港に着くと、そこにはすでに飛鳥が停泊していました。
出港の1時間前までに乗船する必要があり、私たちのツアーは午前11時出港でしたので9時頃には神戸港に着くようにしました。
乗船は神戸港のメリケン波止場にあるオリエンタルホテルの2階からです。
オリエンタルホテルの2階と飛鳥5階の乗船口がタラップでつながれています。
オリエンタルホテルの2階には乗船受付が設けられており、ここで乗船券を提示します。
乗船券の確認がすむと、クルーズ中に使用するカードキーが一人一枚ずつ渡されます。
乗船、下船時にはこのカードキーを乗船口にある機械にかざします。
丁度、駅の自動改札のようなイメージです。(改札の機械は木目で覆われていて雰囲気を壊さないように配慮されています。)
また、このカードキーは宿泊中の部屋の鍵、船内での買い物などの支払いに使用しますのでなくさないように注意が必要です。
船内は12階建てのビルのような物ですので、ちゃんとエレベーターが設置されています。
部屋の内装や設備に関しては次回の記事で詳しく書く予定ですのでお楽しみに!
そうそう!11階の「パームコート」でウエルカムドリンクが振る舞われているので、忘れずに頂きましょう!(^^)/
乗船後最初のイベント
クルーズ中は様々なイベントや催し物があるのですが、乗船後一番最初に参加することになるイベントは何かわかりますか?
それは「避難訓練」です!
出港の45分前になると船内放送で避難訓練のお知らせがあり、それぞれ割り当てられた救命艇の場所に集合します。
飛鳥には20艇ほどの救命艇が設置されていて、番号が振られています。
カードキーには自分に割り当てられた救命艇番号が書かれていますので、その場所で避難訓練を受けます。
集合したら、クルーの方が点呼を取ってくれ、その後非常時の避難手順、救命胴衣の使い方などを説明してくれます。
ちなみに救命艇の定員は1艇につき120名ほどで、一人3日分のビスケットと水3リットルを積んでいるそうです。
救命艇にはちゃんと屋根が付いているようでした。
クルーの方に「これまで救命艇が必要になったことがありますか?」と質問したのですが、「幸いなことに一度もありません」とのことでした。(^_^;)
避難訓練が終わると間もなく出航です!
出航!!
出航のドラが響き渡り、いよいよ神戸港を出港します!!
出港時には甲板で「セイルアウェイ・パーティー」と言うパーティが催されます。
次回はそのパーティーの様子からお伝えしたいと思います。
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